医療的ケア児を育てているご家庭は、とってもお世話になっているデイサービス★
0歳の頃は息子のケアばかりで、体も心も休まらない日々が続きましたが、1歳になりデイサービスを利用出来るようになり、自分時間を作ることが出来て嬉しかったことを思い出します。
もともと正社員で働いていましたが、息子は保育園に入ることが出来ず、育休から復帰することなく退職しました。
デイサービスを利用してからは、息子を預ける日にバイトをすることができ、少ない収入ではありますが、とても助かっています。
今まで特にお迎え要請をされることはなかったんですが、ある日連続で酸素が70台まで下がることが続き、お迎えする日が続きました。
往診の先生が心配し、病院で色々検査してもらいましょう!となり、約3週間検査入院することになりました。
デイサービスで起きていたこと
家では酸素が下がることは、何回かありましたがすぐに90台に戻ることが多かったので、特に心配はしていませんでした。
往診の先生も、すぐに90台に戻るなら心配ないですと言っていました。
どんな時に酸素が下がったのか聞いたところ、おむつを替えるタイミングや、深く寝ているときなどに酸素が下がってそうです。
また舌根沈下もしていたそうで、デイの看護師さんが早急に対応をしてくれたそうです。
私は今まで、息子の舌根沈下を見たことがなかったので、本当にそんなことが起こってるの?と疑いました。
病院での検査・モニタリング
病院では、まず気管支鏡検査をしてもらいました。
結果は、咽頭軟化はあるけど気管軟化はないので、気管切開はしなくても大丈夫とのことでした。

気管切開は命にかかわるようなことがない限りは、気管切開はしたくない!と前から先生に伝えています。
気管切開のことについては、こちらにもブログで書いてます。
こちら→気管切開の話をされたとき私は「手術したくない」と答えました
他にした検査は、脳波・脳のCTです。
特に問題はなかったそうです。
モニタリングも2週間してもらいましたが、病院で酸素が下がることなく過ごしていたそうです。
なので病院の先生も、とても不思議そうにしていました。
先生と退院日を決めたんですが、退院する前日に酸素が50台まで下がったそうで、先生がもう1週間モニタリングをしますと言い、トータル3週間入院しました。
100%酸素低下を予防するのは難しい
今回の検査入院とモニタリングで分かったことは、100%予防するのは難しいとのことでした。

正直私は、今まで酸素が下がっても必ず90台に戻ってくるのを昔から見ていたので、今も心配はしていないんですが、やっぱりデイサービス側は、人の命を預かっているので心配するのは当たり前だと思います。
最後に
今後は、酸素が下がらないように色々工夫をして過ごすように心がけていこうと思います。
先生から言われたのは、なるべく気道が狭くならないように肩枕をしたり、デイサービスの間はお風呂以外では呼吸器を外さないなど…
息子は呼吸器を外しても特に酸素が下がることはありません。
もともと呼吸器を導入したのは、肺を育てる為に導入されました。
今後も長くお世話になるデイサービス。
なるべくデイサービスの方にも安心な気持ちで見てほしいので、私もしっかりと息子を観察し、どんなときに酸素が下がりやすいか、どんなときに脈が高くなったり低くなったりするかなど、細かく確認をしていこうと思います。
現在息子は4歳ですが、未だにわからないことだらけです…
このブログを読んでいる方も、きっと私と同じ思いをしている方がいると思います。
これからは小さな変化にも気づけるようになりたいです。