死産の経験がある方はどのくらいいるんでしょうか…
誰しもが自分は経験しないだろうなあと思うと思います。
私は令和3年に一卵性双生児の出産と死産を経験しています。
出産と死産のことについては、こちらの記事に書いています★
こちら→1%しか見られない!稀な双子(MMツイン)を妊娠したが、1児は天国へ・・・
今回は、亡くなった息子のことについてお話したいと思います。
亡くなった息子をお腹から出したとき
亡くなった息子の名前は【じん】といいます。
生きて産まれて息子は【りき】といいます。
亡くなった息子と表現したくない為、ここからはじんと呼ばせていただきます。
じんは、りきが産まれたあとにじんがお腹から出てきました。
なのでりきがお兄ちゃんでじんが弟になるのかな?
あと正確にいうと、りきは23時59分に産まれ、じんはりきの20~30分後に産まれてきた為、誕生日が違う双子になります!
稀な双子を妊娠し、誕生日が違う双子って世の中に何人いるんでしょうか。
めったに経験できない体験をしたと思います。
じんはもうお腹の中で亡くなっていた為、自分で外の世界に出る力がありません。
なので先生にお腹を押してもらってなんとか出てきました。
これがかなり痛いんです…
じんは助産師さんに別のお部屋に連れていかれ、顔や体をきれいに拭いてもらっていました。
私はじんの顔が見たかった為、助産師さんにじんを連れてきてほしいとお願いしました。
じんは、私が思っているよりとても大きく、頭・目・鼻・口・手・足すべてくっきりとしていました。

じんを見る前は、お腹の中で腐ってしまって溶けちゃっているのかな?と思っていました。
もう少しじんと一緒にいたかったですが、早めに冷やさないとどんどん腐敗してしまうそうです…
なのでじんを見てすぐにまた助産師さんが別の部屋に行きました。
私が退院するまで地下の霊安室にいるじんに会いに行く
じんは私が退院するまで、霊安室にいました。
霊安室は、とっても静かでとっても寒かったです。
じんを見るたびに、涙が止まらなくなっていて、じんを見るのが辛くなっていました。
私は、じんに出来ることを考えて、じんに母乳をあげたいと先生に相談しました。
先生はもちろんです!と言ってくださり、じんの口に母乳を数滴あげました。
こんなことしかできなくてごめんね…
じんを見るたびに、じんとりきを健康に産んであげられなかった自分を責めていました。
もっと栄養のあるごはんを食べていたらよかったのかな…
妊娠中に動きすぎてしまったからかな…
ストレスでりきとじんに影響しちゃったのかな…
もう心がボロボロになっていました。
死産届を市役所に提出し火葬日を決める
死産届は旦那が提出してきてくれました。
死産届を提出したら埋火葬許可証が発行され、葬儀をするのかしないのか、火葬する場所と日付を決めなければいけませんでした。
旦那と相談し、葬儀は行わないことにしました。
当時の私は現実を受け止めることができず、葬儀をしてしまうとじんが遠くへ行ってしまうと思ったんです。
本当はしっかりと見送ってあげなきゃいけなかったよね…
わがままなお母さんでごめんね…
火葬は、家の近くの火葬場で私が退院した2日後に行うことにしました。
火葬場の予約も旦那がしてくれました。
私は火葬場の予約をする時間がないので、旦那にほとんどお願いをしました。
私の退院の日に、じんも一緒に小さな木箱に入れ家に帰りました。
家に帰ってからも、じんの体が腐敗しないように火葬当日までドライアイスを1日に3~4回変えながら冷やしていました。
本当はじんの写真を残しておきたかったけど、亡くなったじんを写真に残すのはどうなんだろう…と思い写真は撮りませんでした。
今でも私の頭の中にしっかりと残っているから大丈夫!
いつまでも忘れないよ。
火葬をしてじんとお別れをする
火葬当日、ついにじんの火葬をしなければいけないんだ…と朝からせつない気持ちでした。
もうじんの顔を見ることができないんだ…と朝から涙ボロボロでした…
私の気持ちとはウラハラに、天気は快晴でした。
りきは退院ができなかったので、一緒に火葬場にくることはできませんでした。
本当はお兄ちゃんにも来てほしかったよね…
火葬場に到着し、スタッフの方にじんを渡し、火葬の準備が終わるまで待合室で待っていました。
火葬の準備が終わり、火葬炉まで行きじんの火葬が始まろうとしていました。
じんの遺骨がきちんと残るか心配でした。
火葬が終わり、遺骨はきちんと残っていました。
遺骨はとても小さかった為、スタッフの方にひろってもらいました。
じんの遺骨を納骨袋に入れてもらい、家へ帰りました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
このブログを書きながら、涙が止まらなくなっています…
当時の気持ちがフラッシュバックしています。
じんの遺骨は、現在も納骨できずに仏壇にあります。
じんを一人きりでお墓に入れたくない…
家族みんなのそばで供養したい…
今のところまだ納骨をしようと思っていません。
考えたくありませんが、もし納骨するとしたら、りきが亡くなったときに一緒に納骨すると思います。
これは家族で話し合って決めていいと私は思います。
今じんが生きていたら、りきとじんのお世話で大変さが2倍だったのかな?
大きくなったらタッチみたいに野球やらせたかったなあ
同じ顔がふたつ並んでいたら、言葉にできないくらい可愛かったんだろうなあ
色々な感情になります。
時々ショッピングモールや公園などで双子を見ることがあるんですが、そのたびにじんのことを考えます。
今でも双子を見ると、正直つらいです。
毎回誕生日がくるたびに、気持ちが複雑になります。
何年経っても、この気持ちは変わらないです。
じんへ
ママのところに来てくれて本当にありがとう
じんがママを選んでくれたのかな
そうだったらママはとっても嬉しいよ
じんはエコーで見るたびにいつも
お兄ちゃんとくっついていたよ
ママは先生から双子のリスクの話をされても
絶対元気に産んでみせる!と思っていたけど
元気に産んであげられなくてごめんね…
お空からママやパパたちのこと見てくれているかな
ママやパパたちを見て笑ってくれていたら嬉しいな
いつかママやパパたちもお空に行くから
その時まで待っててね
いつまでも大好きだよ