お顔がスッキリ♡胃ろう造設術と腹腔鏡下噴門形成術をすることになったきっかけ

胃ろう

みなさんは、胃ろうという言葉を聞いたことがありますか?

私は母が看護師で、内視鏡室でお仕事をしていたこともあり、母から聞いたことがありました。

胃ろうとは、簡単に説明をすると胃に穴をあけることです。

これだけ聞くと怖いですよね・・・

私も息子に胃ろうを作ることに、最初は心配でした。

旦那も医療従事者なので、胃ろうのことは知っています。

旦那は大人の胃ろうは見たことがあるけど、子供の胃ろうは怖いなあと言っていました。

小さい体にメスを入れるのは、負担が大きいしなるべく手術はしたくないですよね。

今回は、息子が胃ろうを造設するまでのお話をしたいと思います。

ある日突然、嘔吐がひどくなる

胃ろうを造設する前は、NGチューブという鼻から挿入されて、先が胃まで到達している細くて長いチューブを入れていました。

DSC_2020

↑画像が見えにくいかもしれませんが、透明のチューブがNGチューブです。ちなみに水色のチューブはEDチューブといって、NGチューブよりもさらに長いチューブです。NGチューブは先端が胃ですが、EDチューブは先端が十二指腸まであります。

NGチューブとEDチューブについては、こちらに書いています★

こちら→NGチューブ(胃管)を使用するときの注意3つ!固定テープの作り方もご紹介します★

こちら→EDチューブ(経鼻栄養チューブ)を使用するときの注意3つ!

息子の髪の毛、ボサボサです(笑)

NGチューブでは嘔吐がひどかった為、ミルクにとろみをつけ吐きにくくしたり、少量ずつミルクを注入していましたが嘔吐が治らなかった為、最終的にEDチューブで栄養を注入していました。

EDチューブのメリットは、チューブが十二指腸までのびているので、嘔吐しにくいことです。

EDチューブを使用してから1年以上、嘔吐することはほとんどなくなりました。

ですが突然、嘔吐がひどくなりました。

最初は娘が胃腸炎になった為、息子にも感染したのかな?と思っていました。

1週間経っても嘔吐が治ることはなく、病院へ受診しました。

入院し落ち着いて退院になったが、また嘔吐がひどくなり再度入院

一度目の入院で1週間くらい入院し、採血や腹部エコーなどで色々検査をしてもらいましたが、原因がわからず、嘔吐が落ち着いたから退院になりましたが、退院してすぐまた嘔吐する日々が続き、再度入院することになりました。

付き添い入院は、娘がまだ小さいこともあるので、息子が入院になるときは毎日面会に行っています。

付き添い入院については、こちらの記事に書いてます★

こちら→付き添い入院は正直しんどい…食事・睡眠・お風呂等はどうしているかお伝えします!

毎日面会に行き、先生に息子の状況を説明してもらっていましたが、毎日嘔吐していたみたいです。

面会時に着替えやおむつを持っていくんですが、毎回洋服が嘔吐まみれで洗濯してもにおいがとれなかったり、シミがとれなかったりで何着も捨てることになりました(泣)

先生も色々検査をしてくれましたが、原因が見つからず先生たちも困った様子でした。

唯一原因をあげるとしたら、腸の動きが少し悪いと言われました。

もう息子を嘔吐で苦しませたくないと思い、旦那と相談し腹腔鏡下噴門形成手術と胃ろう造設の手術をすることに決めました。

腹腔鏡下噴門形成術(ニッセン)ってなに?

ニッセン手術は、食道と胃のつなぎ目に胃の一部を巻きつけて、胃の内容物の逆流を抑える外科手術です。

  • 食道に近い胃の一部を、マフラーのように食道の周りに360°巻きつける
  • 胃を巻き付けるだけなので、経口摂取ができなくなる手術ではない
  • 腹腔鏡下で行われる場合があり、開腹手術よりも良好な視野が得られる

息子は腹腔鏡で手術をしたので、傷跡は目立ちませんでした。

息子は、NGチューブとEDチューブの2つのチューブが入っていたため、前からお顔をスッキリさせたいと思っていたので、1度に2つの手術をすれば負担が減ると思い、ニッセン手術と胃ろう造設を同時にやってもらいました。

ちなみにNGチューブは薬を内服したり、胃残確認のためにチューブを入れていました。

ニッセン手術と胃ろう造設手術当日

手術は、事前に先生から9:00~16:00の7時間くらいを予定していると言われていました。

朝8:30に病院に行き、先生たちに挨拶をし手術前に息子に会いに行き、頑張ってね!と言いました。

よく医療ドラマなどで、手術室まで見送るシーンを見ていたので、当日もドラマみたいな感じで見送るのかと思っていましたが、息子の病室で見送ることになりました。

思っていたよりあっさりでした。(笑)

旦那もお仕事を休み、娘もたまたま幼稚園がお休みだった為、3人で待合室で手術が終わるまで待っていましたが、娘が飽きてしまって旦那と私で交代で待合室で待っていました。

私と娘で外に行き、時間をつぶしていました。

16:00に終わる予定だったので、14:00くらいに病院へ戻ろうとしたら旦那から

「もう手術終わったって」と連絡がありました。

手術が順調に進み、予定の時間よりだいぶ早く終わったみたいです。

手術が終わりPICUに2週間ほど入院

手術が終わり、PICUに戻ってきた息子に会いに行きました。

なにより息子が急変することなく、手術を乗り越えてくれたことに感動しました。

手術の傷口はとってもきれいでした。

退院までに、胃ろうの手技を覚えなければなりません

そこまで覚えることはないですが、面会のときに胃ろうからお薬を入れる練習をさせてもらいました。

こちらが手術をしたときの入院計画書です。

胃ろうを使って、薬やエネーボを注入してもなにも問題はなかった為、本当は1週間くらいで退院できる予定でしたが、入院中にてんかん発作があったみたいで、1日中脳波をとっていました。

最後に

私は胃ろうを造設して本当によかったと思います★

小さな体で手術をするのは正直怖かったですが、息子を信じました!

前からNGチューブとEDチューブがとれたら、お顔がスッキリしていいのになあ~と思っていました。

りき坊♡手術お疲れ様♡

プロフィール
この記事を書いた人
misa

1%しか見られない稀な双子(MMツイン)を妊娠し、1人は妊娠20週でお腹の中で亡くなったがもう1人のりき坊は奇跡的に力強く産まれてきました♡

ただ、1人が亡くなったことでりき坊にうまく酸素がいかなくなり低酸素状態になってしまい、後遺症が残ることになりました。

出産と死産を経験した私が、医療的ケア児をどんな風に育てているかやお役立ち情報をブログで発信していきたいと思います☺

【りき坊ママの情報】

出身:東北地方

年齢:34歳(平成2年生まれ)

趣味:掃除(意外ときれい好き)・整理整頓・歌を歌うこと・子供と遊ぶ

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